概要
仕事の部署移動で徳島から大阪に引っ越すことになった。転職はしておらず、仕事の内容としても創薬でIT関連なのは変わらないのだが、研究所のIT企画的な立場ではなく研究者扱いでAI・データサイエンスを利用したin silico創薬を担当することになりそう。
修士を卒業して新卒入社して以来5年半徳島の独身寮に住んでいたが、ようやく生活の95%の時間を会社の敷地内で過ごす生活から環境を変えることになった。しばらく目新しいことがなく更新の滞っていたブログを久々に書いてみる。
徳島での生活
特に徳島での生活に不満はなかった。というのも、ほぼ家から出ないインドアアラサー独身男性なので、とりあえずまともな速度でインターネットが使えていれば生きていける。
振り返ると会社の寮というのはすさまじい福利厚生である。この物価高の時代に家賃、光熱費、水道代、朝夜の食事込みで月3万程度で生活ができていた。風呂トイレといった水場が各部屋になかったのは多少不便だが、逆に言うとそれらの掃除を自分でしなくていいので楽でもある。あらゆる通販は寮の管理事務所がいつでも受け取ってくれたし、ご飯も美味しいし毎日違うメニューが何も考えずとも出てくる。
おかげさまでKaggle含め自己研鑽の時間をたっぷりとることもできたし、趣味のゲームや旅行にかける時間もお金も余裕があった。
とはいえさすがに5年以上も同じ環境に身を置くと飽きが来るのも事実である。生活に不必要なものを買いすぎてかなり手狭になったのもあり、そろそろ寮を出ようと思っていたところに今回の部署移動が舞い込んできたので渡りに船であった。
仕事の話はあまり詳しくは書けないが、いわゆるデジタル活用推進的な仕事に対してトップダウンな組織体制が敷かれず、今年は私を採用してくれた上司が転職してしまうなど、色々思うこともあったので、仕事内容の変更も含め良い機会と思い人事異動を承諾した。念のため断っておくと、これは会社に不満があるというわけではなく、薬を作るというミッションに対してのリソース配分や戦略を考えると何がベストかは神のみぞ知るところなので、私個人がこの会社でできることを最大化するために現時点では最適な行動であると信じている。
最後に松茂のバス停まで歩いたときに橋からの写真を撮ったが、徳島に初めて来たときに空が広く感じたのを思い出した。必要なものは揃うし人は適度に少ないし、生活するのに良い場所だったと思う。

大阪にちょっと住んでみて
とりあえず引っ越してきて1週間ほど経った。当たり前の話であるが徳島に比べて大阪は都会であり、公共交通機関がまともに機能している環境は自分のような東京で育った人間にとって大変ありがたい。
まだ生活用品を買いに少し出かけたり、転入や免許証の住所変更に行ったりした程度であるが、10分程度待てば来る電車やバスに乗って目的地に行ける。当然家具屋電気屋本屋何でもあるので、すぐに必要なものを通販で頼んで数日待つ必要もない。
大阪の郊外にマンションを借りることにしたのだが、徳島の寮に比べて部屋が3倍くらい広くなった。おかげで寮にいたころにはサイズの問題で買えなかったものを中心に、また色々買い物をし始めている。
いろいろ買ったもの
現時点で家具が揃っておらずデスク回りも整っていないが、調子に乗ってメイン用の45インチのウルトラワイドモニター⁺サブに過剰な31インチの4K OLEDモニターや憧れのアーロンチェア、65インチのOLEDテレビ、お風呂用の防水タブレットなどをブラックフライデーで爆買いした。
これら買ったもののレビューは1か月くらい使ってみてまとめて書くことにする。
今後どうするか
私生活は一段と自由が利くようになり多分しばらくは楽しめる気がするが、部屋を完成させたらいよいよ目標がなくなってしまいそうなのが怖いところ。
元々いつか学生向けの金銭支援のために奨学金を作りたいと思っていたので、一通り生活用品が揃ったらそろそろ無駄遣いをやめたほうがいいかもしれない。まあ、自分自身の奨学金すら完済していないのでまだまだ先の話だが。
会社では既存業務の延長にあるものも多少はあるが、専門ではないDrug Designにかかわることになるので、最低限知識をつけていきたいところ。計算化学、BIのチームと今まで以上に近い位置に来たので、とりあえず会話できるように家でLab codeの「In silico創薬実践書」を勉強し始めたりしている。
最近は大分社会人に擦れてきてモチベーションが下がっていたが、これを機に気分を上げて楽しく生きていきたいと思う。