【かきかけ】10gbpsのイントラネット環境を構築してみた #2 NASの設定とベンチマーク

概要

中々のボリュームになってしまいそうなので、設定に関しては番外編として別ページにまとめようかしら。

買ったNASセットについて

TS-332X-2GB をオリオスペックで税込52,800円で購入。 受発注納期2-3週間予定でしたが4週間かかって到着。

特徴としては

  • 3.5インチ 3ベイ + 3 x m.2. SATA の計6本のストレージを搭載可能
  • SFP+ 10 gbpsポートを搭載
  • SSDキャッシュに対応
  • 小さい

というあたり。冗長性確保はRAID1で十分、できれば小さい方が良い、SSDキャッシュとSFP+が使えるという要件から選定しました。

もう少しSSDが安ければオールフラッシュストレージの機種とかも非常に興味があったのですが、2020年現在ではまだ少し高嶺の花ですね。 その点SSDはキャッシュに使う!というコンセプトのこの機種は大変私のニーズに合致していました。2ベイ、2 x m.2. SATA、10gbps対応の機種があればそれがベストでしたが……。

  • RAM

8GBのDDR4 SODIMMをメルカリで2000円くらいで購入。SKhynix 8GB 1Rx8 PC4-2400(型番: HMA81GS6AFR8N-UH) 純正じゃないと保証がどうこうありましたが、流石に純正は法外に高かったので普通のノートPC用を買いました。

  • HDD

Buffaloダイレクトの中古整備品で

HGST 8TB HUH728080ALE604 \15,080

TOSHIBA 8TB MN05ACA800 \15,800

を購入しました。

Buffaloダイレクトの中古整備品では使用時間はガチャですが、SMART読みでHGSTのほうが2000時間程度、TOSHIBAが30時間程度と割とあたりを引けたようです。自分の認識として壊れにくいHDDを2台買うよりもちょっと安いHDDを3台買うほうが良いというスタンスなので、わりとよくBuffaloダイレクトを使います。

今回はRAID1で組む予定だったので、同時に壊れなければそれでいいという基準で選定。キャッシュサイズが128MBと256MBでずれているのが気になりましたが、お安かったので黙認しました。

  • SSDキャッシュ

最初はCrucial MX500 250GB M.2を1本、中古で3,900円で買いました。キャッシュ用なので新品でなくても良いやということで適当に。

が、なんとQNAP NASSSDのWriteキャッシュを使いたい場合はSSDでRaid1を構築することが推奨されているようで、急遽2本目のSSDを買いました。

丁度アマゾンのタイムセール祭りでKioxiaの240GB SATA SSDSSD-CK240S/Nが\3,582 で売っており、キオクシアという物珍しさと興味からこれを選択。

NASに組み入れる前に軽く単独でベンチもとってみたので、これは別記事で紹介できればと思っています。

テスト環境

PC

  • OS: Windows10 Home
  • CPU: Ryzen ThreadRipper 2920X
  • MB: Asrock X399 phantom gaming 6
  • RAM: 16GB*4
  • システムディスク: HP EX950 NVMe 500GB

接続

PC NIC: HP NC552SFP ー スイッチ:Mikrotik CRS305-1G-4S+IN  ー NAS:TS-332X

使用ベンチマークソフト

NASの構成

  • SATA1 : HGST 8TB HUH728080ALE604
  • SATA2 : Kioxia 240GB SSD-CK240S/N
  • SATA3: TOSHIBA 8TB MN05ACA800
  • M.2. SATA 1: Crucial MX500 250GB
  • M.2. SATA 2: なし
  • M.2. SATA 3: なし

HDDは2台並べると熱が気になりそうだったので、間にSSDをはさみました。

8TB HDD同士でRAID1、そしてSSDは小容量の240GBに合わせてRAID1を組み、SSDはキャッシュとして利用するよう設定。

ちなみに通常の2.5/3.5ベイとM.2. SATAの間でも問題なくRAIDを設定できました。

実験条件

以下の3パターンでベンチを取得。ReadのみのキャッシュではCrucial MX500 250GBを単独で使用しました。

CrystalDiskMarkは繰り返し回数を3回にした以外はデフォルトで実行。

データサイズは16MiB, 1GiB, 8GiB, 64GiBの4種。2GB RAM環境では時間がかかりすぎるので64GiBは行わなかった。

  • RAM:2GB, SSDキャッシュ: Readのみ
  • RAM:8GB, SSDキャッシュ: Readのみ
  • RAM:8GB, SSDキャッシュ: Write, Read

まとめ

データサイズ 1GiB:

- 2GB, Read only 8GB, Read only 8GB, R/W
read seq Q8
read rnd Q32
write seq Q8
write rnd Q32

RAM:8GB, SSDキャッシュ: Write, ReadにおけるRAM使用量

  • 通常時:キャッシュ256MB, 空き6.15GB前後
  • 16 MiB: キャッシュ272MB, 空き6.13GB前後
  • 1 GiB: キャッシュ1.25GB, 空き5.14GB前後
  • 8,64 GiB: キャッシュ6GB, 空き280MB前後

システムのM.2. NVMe SSDに置かれた動画、画像、音楽、テキスト、ソフトウェアを含む111GBの雑多なダウンロードフォルダの移動に18分

10gbpsで繋ぐならRAM8GBは必須。通常利用でも2GBではデフォルトで半分以上使い切っているのでできれば増設したほうが良い。

キオクシアSSDの使ってみたレポート:

【番外編】TS-332Xの設定詳細:

おまけ

全結果の画像

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8GB, R/W 16MiB
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8GB, R/W 1GiB
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8GB, R/W 8GiB
f:id:hashicco:20200726210855p:plain
8GB, R/W 64GiB

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8GB, Read only 16MiB
f:id:hashicco:20200726210831p:plain
8GB, Read only 1GiB
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8GB, Read only 8GiB
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8GB, Read only 64GiB

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2GB, Read only 16MiB
f:id:hashicco:20200726210842p:plain
2GB, Read only 1GiB
f:id:hashicco:20200726210838p:plain
2GB, Read only 8GiB